【イベントレポート】billage OSAKA朝日プラザ梅田にて『壁打ちナイト』開催！

イベントの開催について

新型コロナウイルスに翻弄されて早2年

コロナ蔓延以前は、月に一度のﾑﾗﾋﾞﾄﾅｲﾄ（会員交流会）や、多様な業種業態の方のイベントを活発に行うことで我々はシェアオフィスとして様々な「機会」を提供してきました。
しかし、この2年はオフラインでのイベントはほぼ開催が出来なくなったほか、様々な要因においてイベント自粛のムードが広がりbillageも「機会」提供の有り方について悩みに悩んだ２年でした。

少人数ならいいのではないか、より「個と個が繋がる機会の提供」ができるのではないか。
そのような想いから、2022年から新たに始めた取り組みが『壁打ちナイト』です。
今回は、billageを応援してくださる多くのサポーターの先生方のお力をお借りし、スタートアップ企業さんのビジネスアイデアの壁打ち会を、新店舗billage OSAKA朝日プラザ梅田にて開催しました！

＼今回ご参加頂いたサポーターの皆様です！／

株式会社プロネクサス梅中宏樹様
VC 矢野潤様
北斗税理士法人西宏章様

『壁打ちナイト』について

『壁打ちナイト』は今回が初めての開催となります。本イベントではそれぞれの強みを掘り下げて考え、自分一人では得ることが難しい、客観的なアドバイス、ビジネスのポイントなどを支援者の皆様にメンターとしてアドバイスいただきました。
billageではこのような、会員様（ムラビト）参加型のイベントを行っており、ムラビト同士のコミュニケーションが生まれたり、新しい勉強会コミュニティが生まれたりと、大変活発な会となっております。

今回のドリンクは、billage内に設置しているドリンクサーバーから自由にとっていただきました！

イベント登壇者プロフィール

株式会社ネクスタ　代表取締役　永原宏紀

「製造業の教科書をデザインする」

前職で全国2000社以上の工場を回っていた当時、現場におけるアナログでの在庫管理や勤怠管理等によりミスやを誘発する状況をITで解決したいという想いが、製造業のDXツール「スマートF」を開発するきっかけになりました。
「スマートF」はSaaS型のサービスとして提供されており、手書きとエクセル手打ちで集計されていたような項目をルールをマスタ化、ミスなく簡単にデータ入力できる形にして、さらにデータ活用を可能にします。これにより、コスト削減やミス削減、現場の最適化や業務の標準化、さらに改善を促します。

株式会社Brushup　代表取締役　水谷好孝

「レビューする、という文化を創る」

通常ファイルのレビュー・フィードバックには、メールやチャットツールで「送付側がアップロード」した後に「受信側がダウンロード／印刷」という工程がかかります。
「Brushup」はそういったレビューの工程にある「ダウンロード／印刷」を圧縮し、アプリケーション上でデザイン、ドキュメント、動画等のあらゆるファイル、web、アプリ上で気になったところに手書きやコメントで明瞭でスピーディなフィードバックを可能にします。

近畿大学院商学研究科　大谷諒馬

「新しい飲料文化を創り出します！」

月額990円～マイボトル持ち込み型　ドリンクサブスクサービス「Drigger」
大手飲料メーカーとも協業中のこのサービスは、一昨年CVGで3位を獲得。近畿大学学内で実証実験もかねて展開しています。
マイボトルの普及には、外出先における「ボトルの洗浄」が障壁となりますが、ドリンクサーバーと一緒に提供する「自動洗浄機」を大手企業と共同開発し、1回の洗浄時間を40秒まで短縮した上で保健所の審査も通過しています。
このほか同サービスはペットボトルの削減にも効果的で、今後は全国の私立大学にて展開予定です。

LRM株式会社　代表取締役CEO　幸松哲也

「日本で一番身近な情報セキュリティ会社を目指します」

企業の情報セキュリティ体制の構築支援や、ISMS/ISO27001取得支援等のコンサルティング活動を通して得たノウハウを活かし、SaaS型のB2Bサービス「Seculio」を提供しています。
「Seculio」は簡単に情報セキュリティの体制を構築でき、状況の見える化や起業の情報セキュリティレベルを向上させます。
LRM株式会社は「情報漏洩事件をなくす」「セキュリティをわかりやすく」「セキュリティの不安をなくす」をビジョンとして、「業務効率とセキュリティレベルの両立を目指す」＝日本で一番身近な情報セキュリティ会社を目指して活動しています。

株式会社Easpe　代表取締役　平塚智博

「誰でも療育可能な状態の実現を可能にします」

全世界の人口の内16％が特性を持っていると言われる発達障害、そのうち特性を持つ児童の保護者や療育者の支援を行うSaaS型のツール「Easpe」を開発・提供しています。
発達障害児童への支援において、適切な介入で通常学級への進学や正常行のIQを獲得することが可能になります。しかし世界的にも支援ニーズに対するリソースには大きなギャップがあります。発達障害児の支援をするには、特別なカリキュラムを経て専門的な知識が必要です。