※本記事は2025年11月時点の情報です。
コワーキングスペースにおけるドロップインとは、15分や1時間単位でコワーキングスペースを利用できるサービスのことを指します。
本記事では、ドロップインの特徴や、ドロップインを利用するメリットやデメリット、注意点などを解説します。
また、billageでは東京、大阪など全国でドロップイン利用できるコワーキングスペースを展開しています。会員専用サイトへ無料会員登録&支払い情報の登録をするだけで、当日すぐにご利用いただけます。
ご利用方法は下記からご確認いただけますので、スキマ時間や外出先の作業場所、Web会議の場所として是非ご活用ください。
ドロップインとは?

ドロップインとは、15分や1時間単位でコワーキングスペースを利用できるサービスのことを指します。
月額で契約してコワーキングスペースを利用するサービスとは異なり、スキマ時間や外出先での作業場所として利用したい時間だけ利用ができる点が特徴で、昨今では、個人だけではなく法人の利用ケースもみられるようになりました。
コワーキングスペースとは?
コワーキングスペースとは、オフィス空間の空いている席を自由に利用する共有のオフィススペースのことです。個人、または起業したばかりのスタートアップが多く利用しています。
▶関連記事「コワーキングスペースとは?特徴やメリット・デメリットなどを解説!」
ドロップインの特徴は?

コワーキングスペースにおけるドロップインの特徴は、契約手続きなしですぐ利用ができる、時間制で料金が発生するシンプルな料金体系である、いろいろなコワーキングスペースを転々と利用できる、など、気軽さにあります。
契約手続きなしですぐ利用できる
ワークスペースという特性上、初めて利用するときは身分証明書の提示や無料の会員登録が必要になる場合が一定数ありますが、基本的に契約書を交わすことのない利用方法がほとんどです。
契約書を交わす必要がないため、スムーズに利用することができ、一度の利用だけでも気軽に利用することが可能です。
時間制で料金が発生するシンプルな料金体系である
コワーキングスペースにおけるドロップインの料金体系は、インターネットカフェのように、1時間〇円という形式をとっている施設がほとんどです。
施設によっては15分単位で料金が変わったり、最初の1時間は〇円、以降30分単位で延長料金がかかる、というような形態をとっている施設もさまざまです。
| 利用形態 | 特徴 |
|---|---|
| ドロップイン | 15分~1日単位でコワーキングスペースを利用できる。利用ごとに料金が発生する。 |
| 月額契約 | 1カ月ごとに定額を支払えば、コワーキングスペースを使い放題であることが多い。プランによっては利用できる時間帯や利用できるサービスなどに差があることもある。 |
いろいろなコワーキングスペースを転々と利用できる
コワーキングスペースを利用する場合は月額プランを契約するか、ドロップインでスポット的に利用するか、大体この2パターンなのですが、ドロップインであれば、利用した分だけの料金をその場で支払えばいいため、気分やその日の予定によって利用したいコワーキングスペース転々とすることが可能です。
気分転換にいろいろな場所で働いてみたい、出張、外出が多い、という時にコワーキングスペースのドロップイン利用はおすすめです。
ドロップインを利用するメリットは?

コワーキングスペースのドロップインのメリットは、利用したいときにすぐ利用できる、必要な分だけにコストを抑えられる、出張先や旅行先でも利用ができる点です。
利用したいときにすぐ利用できる
複雑で時間のかかる契約手続きが不要のため、突発的な用事が出来たときにも利用できる点が、ドロップインのメリットです。
例えば、出張先で急にWeb会議の予定が入ってしまった、というような場合でも、当日すぐに利用できる場合が多く、このような緊急時などに活用できる点がポイントです。
必要な分だけにコストを抑えられる
ドロップインは、利用したい時間だけ料金を支払えばいいという点では、非常にわかりやすい料金体系というだけではなく、コスト削減も容易にできるという点でメリットといえます。
最近では行政などが提供している無料のコワーキングスペースなどもあるため、快適なワークスペースを低コストで利用することが可能です。
出張先や旅行先でも利用ができる
ドロップインは、出張時、ワーケーション、モバイルワークなど、場所を選ばない働き方とドロップインサービスは非常に親和性が高いため、出張先や旅行先でも気軽に利用ができる点がメリットの一つです。
今では全国各地にドロップインが利用できるコワーキングスペースやシェアオフィスが点在しており、従来のカフェや喫茶店などのワークスペースとして適していない場所で無理に仕事をする必要はなくなりつつあります。
特に、全国にシェアオフィス、コワーキングスペースを展開しているサービスの中には、月額料金を支払えば、系列店のシェアオフィスが使い放題というものもあるため、利便性は非常に高くなっています。
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ドロップインを利用するデメリット

気軽に便利に使えるコワーキングスペースのドロップインですが、一方で、利用時間が長かったり、利用頻度が高いと割高になってしまったり、月額会員しか利用できないサービスがあったり、混雑していると利用できないことがあったりするため、注意が必要です。
利用時間が長い、利用頻度が高いと割高になってしまう
飲食代だけで何時間も滞在できるカフェとは異なり、ドロップインは時間制で料金が発生するため、月に何日も、数時間以上利用する場合は、月にかかる費用が割高になってしまいがちな点がデメリットです。
気に入ったコワーキングスペースができたら、月額プランを契約すると、月々の利用料金を節約することが可能です。
billageでは月額でもコワーキングスペースを利用できる「コワーキングプラン」を展開しています。月額4,000円から利用可能ですので、是非ご検討ください。
実際の施設を見学したい!という方は、下記から「内覧予約」も承っています。
一部サービスが月額会員限定で利用できない場合がある
収益の安定化と施設内の安全性を保つことを目的に、月額会員しか利用できず、ドロップインを提供していないコワーキングスペースもあるため、利用前には注意、確認が必要です。
また、ドロップインを提供していても、一部月額会員しか利用できないサービスがあったり、受けられるサービスの範囲が限られる場合もあります(営業時間が異なる、利用できるスペースに制限があるなど)。
自分が受けたいサービスや利用したい時間帯に利用できるか、事前に確認するようにしましょう。
満席の場合は利用できない
一般的なカフェや喫茶店などと同様、いざ利用当日になってからコワーキングスペースに行っても、満席で利用できないということもあります。
施設の利用者層や時間帯などにより異なりますが、一般的には打ち合わせや来客などが多くなる平日の昼過ぎから夕方の時間帯がよく混雑するため、午前中など早めの時間から利用開始し、席を確保することをおすすめします。
ドロップインを利用するときの注意点

ドロップインを利用するときは、初回利用時の手続きや、利用時間の管理、支払い方法などを事前に確認することが大切です。
初回は身分証明書の提示や無料会員登録が必要な場合がある
コワーキングスペースはビジネスをする場所であるため、セキュリティ面を考慮して身分証明書の提示や無料会員登録が必要になる施設もあります。
しかし、多くの場合は、初回の利用時のみの提示で、2回目以降は簡易的な手続きで利用が可能、という場合がほとんどであるため、身分証の提示や無料会員登録を求められた場合は必ず応じましょう。
応じない場合は利用できない可能性もあるため、注意が必要です。
利用時間は自分で管理する必要がある場合がある
施設によっては「3時間だけ」とスタッフに告げて利用を開始しても、いつの間にか3時間以上経過していて、予定以上の料金を支払わなくてはならなくなった…というケースは意外に多いです。
この場合、返金等の対象にはならない場合がほとんどなので、注意しましょう。
中には、スタッフが利用時間を管理し、利用終了時間になると声掛けをしてくれる施設もありますが、基本的に、利用時間=利用料金は自分で管理しておくようにしましょう。
利用前に利用時間の管理はどうすればいいのか、スタッフに確認しておくと確実です。
支払い方法は施設によってさまざま
最近はキャッシュレス化が進んでいることもあり、現金の取り扱いがない施設も増えてきています。逆に、現金しか取り扱いがない施設もあるため、支払い方法には注意しましょう。
決済の方法と決済のタイミングなど、利用前にしっかり確認をしておきましょう。
また、領収書、明細書の発行が可能かどうかも確認しておくとスムーズに決済が進められます。
月額会員とドロップイン利用では営業時間が異なる場合がある
スタッフの在中時間や建物のセキュリティの関係で、月額プランの契約をしている人は利用できるけれど、ドロップイン利用の人は利用できない時間帯がある、という施設は結構あります。
Webサイトに記載されている営業時間でドロップインも利用できるのか、事前に確認しておきましょう。
ドロップインならbillage(ビレッジ)へ

billage(ビレッジ)は大阪・東京を中心に全国に12拠点展開しているシェアオフィスです。一部拠点ではドロップインサービスも提供しておりますので、ぜひご活用ください。
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まとめ|気軽にワークスペースを利用するならドロップインがおすすめ
ドロップインとは、15分~1時間単位でワークスペースを気軽に利用できるサービスのことです。
必要最低限のコストで気軽に利用でき、セキュリティ面でも安心して利用できるなどのメリットもありますが、施設ごとに利用条件が多種多様なので、利用方法を事前に確認、問い合わせることをおすすめします。
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